山忠戦隊キカレンジャー
トイレの便座よりも汚いモノ（閲覧注意）
2018.11.04
こんいちは。こんには。魚類学者ではないサカナくんです。
トイレの便座と比べて付いている菌が何倍もいるという研究結果も出ている、使いこまれたキーボード。
今回はこのキーボードのキーを水洗い掃除してみます。
【用意するもの】
0.キーが取り外しできるキーボード
ノートパソコンに使われているような薄型のパンタグラフ型のものや、最近増えてきたキーが平らでタイルのように一つ一つが離れているアイソレーション型は無理に外すと壊れますのでやめましょう。
1.時間
キーを水洗いすると、乾くまで長い場合は1日以上かかる場合があります。
事務所で使っている場合などは、必ず予備のキーボードを用意しましょう。
2.屈強な指先のチカラ
キートップ外し用の器具があればこれは必要ありません。
ない場合は指先のチカラで取り外しますので、しばらく続く指先の痛みを覚悟してください。
3.洗剤・洗面器・ぬるま湯
それでは、はじめましょう。
キーを取り外す前に、キーの配列を憶えておきましょう。
カメラで撮影しておくのも良いですね。
キーを取り外していきます。
固いですが、できるだけまっすぐ上に力をかけます。
Enterやスペースキーなど大きなキーは、針金のスタビライザーが付いています。
構造は機種により異なります。周りのキーを外した後、隙間から良く構造を確認しましょう。
力任せに引っ張ると壊れる場合がありますので、注意深く取り外します。
汚い！！！ ホコリや消しゴムのカスがいっぱい！
消しゴムのカスは、プラスチックとくっつくと同化してキータッチに悪影響を及ぼします。
こうなる前に掃除しておきましょう。
全部取り外せました。
キーを洗面器に入れます。
水を入れてガラガラかき混ぜて大きなホコリを洗い流します。
キーを排水溝に落とさないように注意してください。
ぬるま湯に浸し、洗剤を入れます。今回は家庭用のつけ置き洗剤を使いました。
汚れが落ちるまで、1時間ぐらい待ちます。
何回か水を変えて洗剤を確実にすすいだ後、水分をしっかり切って乾かします。
キー裏側の細い穴に入った水はなかなか抜けません。完全に乾くまで待ちます。
ここで早く乾かすためのテクニック。
キートップを上にして、下に向けて爪でパチンとはじくと中の水が抜けます。
一個一個面倒ですが・・・
乾くまでの間に、キーボード本体やベース部分を掃除しておきます。
完全に乾いたら、キーをはめていきます。
できあがり！ とても綺麗になりました。
このキーボードは、台湾Chicony Electronics社製のKB-2971です。
メーカー製PCに附属していたものですが、単なる安物と違って、
スタビライザーにグリスアップされているなど、なかなか好印象を持ちました。
あなたも綺麗なキーボードを気持ちよく使ってみませんか？
